食パンは夏場でも常温保存できる?注意点や日持ちさせる方法も!

食パンは夏場でもを常温で保存できる?
食パンを夏場に常温で保存するときの注意点は?
食パンを日持ちさせる保存方法

このようなテーマでお届けします。

目次

食パンは夏場でも常温保存できる?

梅雨から夏場にかけての暑い時期に、食パンは常温で保存できるのでしょうか?

食パンの袋には消費期限が記載されていますが、湿度が高い梅雨や気温が40℃近くまで上昇する夏場など、買ってきたまま台所に置いたままでは、風味が落ちたりカビが生えてしまわないか、心配ですよね。

そこで夏場に食パンを常温で保存できる目安や、常温で保存するときの注意点、夏場でも食パンを日持ちさせる保存法をみてみましょう。

食パンの常温保存の目安

食パンを購入する際、消費期限をチェックしてから購入する人も多いのではないでしょうか?

食パンの袋には消費期限と併せて、但し書きが添えられています。

5月~10月は30℃、11月~月は25℃で保存すると「〇月△日までなら安全に食べられますよ」という意味です。

冬場や暑くない時期なら、食パンを常温で保存していても、消費期限内ならカビや劣化の心配なく食べられますが、梅雨や真夏など、気温や湿度が高い時期は消費期限内でも、食べられるか心配になりますよね。

そこで常温で食パンを保存するときの目安や安全性をみてみましょう。

夏場(5月~10月)

気温が高い5月~10月は、30℃で保存したと仮定して、消費期限が設定されています。

5月~10月の暑い時期は「30℃以下の部屋で保存すると〇月△日までなら、安全に食べられますよ」という意味で、消費期限が記載されています。

常温で保存だから、40℃の室内で保存しても消費期限までなら安全に食べられるという意味ではなく、30℃前後で保存した場合が前提で消費期限が決められています。

冬場(11月~4月)

食パンの常温保存は、涼しい時期の11月~4月は、25℃前後で保存した場合の消費期限が記載されています。

それならば、5月~10月でも冷蔵庫に入れておけば大丈夫!と考えますよね。

しかし冷蔵庫は25℃よりもはるかに低い2℃~7℃。

日持ちはしますが、食パンはパサパサに。

冬場は食パンの常温保存とされる25℃より低い温度で保存することが多くなります。

食パンの常温保存は25℃~30℃が理想。

食パンも人間と同じ、25℃~30℃の部屋にいると、快適に過ごせるようですね。

食パンを夏に常温保存するときの注意点

夏に食パンを常温で保存するときの注意点をみてみましょう。

夏場に食パンを常温保存する場合は、30℃で保存したときの消費期限が記載されています。

食パンを保存する場所の温度が40℃近くまで上がるのであれば、冷蔵庫や冷凍保存がおすすめです。

例えば閉め切った車の中に置き忘れた食パンなら、消費期限前でも食べられるか心配になりますよね。

家の中でも高温になる場合は、冷蔵庫や冷凍庫に入れて食パンの安全を最優先しましょう。

夏でも食パンを日持ちさせる保存方法

夏場に食パンを常温で保存する場合、室温高ければ高いほど消費期限より早く劣化してしまいます。

一般家庭では、スーパーのように終日エアコンが入っている環境で保存するのは難しいですよね。

そこで夏場でも食パンを日持ちさせる方法をご紹介しましょう。

夏場でも食パンを日持ちさせるには、冷蔵庫か冷凍室へ。

2~3日中に食べるのであれば冷蔵庫へ。

特に分厚い食パンの場合、冷凍してしまうと、解凍に時間がかかってしまいます。

逆にサンドイッチ用のような薄くスライスした食パンを冷凍すると、食パン同士がひっついてしまい、離すときに穴が開いてしまうことも。

食パンを数日以内に食べきるのであれば冷蔵庫で保存がおすすめです。

保存期間1週間以上と長くなるのであれば、冷凍庫へ。

ただ保存期間が長くなると、冷凍焼けや冷凍庫の匂い移りなど食パンの劣化は否めません。

品質を重視するのであれば、食パンを1枚ずつラップで包んでジップつきの保存袋に入れて冷凍庫に。

少々の劣化な気にしない、手間をかけたくない、ラップがもったいないという人は、食パンの袋のまま冷凍庫へ。

食パンの袋ごと冷凍するときは、乾燥しないよう袋の口は輪ゴムなどで止めておきましょう。

冷凍保存は「冷凍しているから安心」とついつい過信してしまいますよね。

しかし冷凍保存が長くなればなるほど、食パンに冷凍室の匂いが移ってしまいます。

カビが生える心配はありませんが、風味が落ちることには違いありません。

夏でも食パンを長持ちさせたいときは、冷凍庫で保存しましょう。

食パンは夏場でも常温保存できる?注意点や日持ちさせる方法も!まとめ

今回は、食パンは夏でも常温で保存できるのか?夏場に常温保存するときの注意点や日持ちさせる方法について、ご紹介してきました。

食パンの袋には夏場(5月~10月)は30℃で保存した場合を想定して消費期限が記載されています。

真夏になると30℃での保存は難しく、室内の温度は40℃近くに上昇することも。

保存場所の温度が高温になる場合は、冷蔵庫や冷凍庫に入れて食パンを安全に食べる状態を保ちましょう。

とはいえ、スーパーなどで販売されているいる食パンは、常温で保存するのが理想です。

通販で売られている食パンのように、冷凍保存を目的として作られていません。

夏場に食パンを常温で保存することは可能ですが、保存場所の温度を30℃前後に保ち早めに食べきることが、安全に美味しく食べる秘訣といえるでしょう。

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