食パンを袋ごとそのまま冷凍!20日間保存した状態や食べた感想

買ってきた食パンをそのまま袋ごと冷凍保存したいなあ・・・
袋ごとそのまま冷凍した食パンは不味い?
食パンを20日間も冷凍庫で保存できるの?

こんな疑問にお答えします。

食パンを買ったものの一斤を全部食べきれないときや、安かったのでまとめ買いしたときなど、冷凍保存しておこうと考える人も多いのではないでしょうか?

食パンの冷凍保存は、ラップやアルミホイルで包んでジッパー付き袋に入れて空気を抜いて。

「そんな面倒なことしたくない!買ってきた食パンの袋ごと、そのまま冷凍庫に入れて保存したい」という方へ。

今回は買ってきた食パンを袋ごとそのまま冷凍保存して、20日経過した食パンの状態や食べた感想をご紹介します。

目次

食パンを袋ごと冷凍保存して20日経過

消費期限9月1日の食パンを封を開けずに、買ってきた袋ごとそのままの状態で冷凍庫に保存しました。

食パンを1枚ずつラップしないで冷凍すると、食パン同士がくっついてしまうのでは?と思い、袋ごと持ち上げて食パンの間に空気が入るように、シャカシャカ振ってから冷凍庫に保存。

20日ほど経過した9月23日に冷凍庫から取り出し、食べることに。

袋を開封したときの食パンの状態や匂いはどうなってるでしょうか?

袋ごと冷凍保存した食パンの表面

食パンを袋ごと冷凍保存して20日が経ちました。

冷凍庫から出して封を開け、中を覗いてみると食パンの耳に氷のツブツブが乗っていました。

冷凍保存でありがちな霜のような細かい氷ではなく、少し大きめの氷。

1枚取り出して表面をチェック。

冷凍保存していた食パンの表面も、氷の粒が貼り付いてるように見えます。

食パンの表面は白いので、耳のようにはっきりと氷が付いているようには見えません。

あえて氷を取り除くこともなく、そのまま焼くことに。

袋ごと冷凍保存した食パンの匂い

食パンに限らず冷凍保存で気になるのが、冷凍庫の匂いではないでしょうか?

2~3日なら気になりませんが、20日ともなると食パンに冷凍庫の匂いが付いている可能性は否めません。

冷凍室から取り出した食パンを匂ってみると・・・

すごく気になるほどではありませんが、冷凍室独特の匂いを感じました。

匂いが強い食品の匂いが移ったのではなく、明らかに冷凍庫の匂いです。

冷凍庫用の脱臭剤を入れて置けば、冷凍庫の匂いが付かなかったかどうかは、今のところ不明です。

もしかすると冷凍保存してることを知っているから、匂いに対する先入観があったのかもしれません。

食パンを袋ごと冷凍保存して、20日程度で冷凍庫の匂いを感じました。

食パンを冷凍保存する方法は、ラップや保存袋などいろいろありますが、冷凍室で保存しているからと過信せず、早めに食べきるようにしましょう。

袋ごと冷凍保存した食パンの風味

袋ごと冷凍保存した食パンを、自然解凍やトーストで食べたときの味や食感は、劣化するのでしょうか?

食パンを冷凍で保存する期間や保存方法にもよりますが、半年以上のように長期間冷凍庫に入れっぱなしにしておくと、冷凍焼け、冷凍庫の匂い移り、乾燥など、品質に影響を及ぼします。

今回は冷凍保存していた期間が20日程度だったので、食パンの袋のままでしたが、冷凍焼けはしていませんでした。

ただ、冷凍庫の匂いが移っていたのは気になりましたが、トーストにすると外はカリッと、中はサクッと美味しく食べられました。

袋ごと冷凍保存した食パンの解凍方法

袋ごと冷凍保存した食パンを食べるときは、自然解凍や電子レンジで解凍、凍ったまま焼くなど、様々な方法があります。

夏場だと冷凍庫から出しておくと2~3分で解凍した状態になります。

電子レンジで解凍する場合は、水分が飛ばないようにラップや耐熱容器を使って500W又は「解凍」で約20秒チンします。

加熱温度や時間は少な目がおすすめ。

解凍しきれてないかな~くらいでも、余熱で解凍できます。

加熱し過ぎた食パンは、水分が飛んでしまい硬くなってしまいます。

トーストする場合は凍ったまま焼くのも◎

トースターだけでなく、フライパンやホットサンドメーカーで水分を逃さず焼くと、外はカリッと、中はサクサクに焼きあがりますよ。

袋ごと冷凍保存した食パンの美味しい食べ方

一枚ずつ包んで保存袋に入れて冷凍した食パンは、自然解凍でも買った時に近い状態が保たれていますが、袋ごと冷凍した食パンは、表面は霜のような氷が付着し冷凍庫の匂い移りもわずかながら感じます。

そこで袋ごと冷凍保存した食パンの美味しい食べ方をご紹介しましょう。

今回使用した食パンは、買ってきた日に開封せずそのまま冷凍庫に入れて20日が経過。

冷凍庫から出してみると表面には細かい氷が付いています。

冷凍庫の匂い移りも少し気になります。

そんな冷凍保存してあった食パンを美味しく食べるには、トースト一択。

冷凍保存した食パンを焼く場合は、トースターよりもフライパンやホットサンドメーカーがおすすめです。

水分を逃さず焼けるトースターもありますが、一般的なトースターでは食パンの水分が飛んでしまいます。

フライパンを弱火にかけて、バターと食パンを入れて蓋をして蒸し焼きに。

ホットサンドメーカーで具材を挟んでカリッと焼き上げると水分を逃さず、食パンの耳まで美味しく食べられますよ。

食パンを袋ごと冷凍保存するメリットデメリット

食パンを袋ごと冷凍保存したときの解凍方法や美味しい食べ方をご紹介してきましたが、食パンを冷凍保存するメリットとデメリットもみておきましょう。

食パンを冷凍保存するメリットは、長期間の保存が可能になります。

常温や冷蔵庫で保存していると、気が付けば食パンにカビが生えていたなんてことも。

その点、冷凍庫で保存しておくとカビが生えるリスクは低くなります。

買ってきた袋ごと冷凍すれば、ラップや保存袋に入れる手間も省けます。

袋ごと食パンを冷凍するのは、メリットがたくさんありますが、デメリットもチェックしておきましょう。

食パンを一斤袋ごと冷凍保存するには、冷凍庫のスペースを確保しなければいけません。

いざ冷凍庫で保存しようと思ったら、冷凍庫に入らなかったなんてことも。

食パンを冷凍するデメリットは、冷凍庫のスペースを占領するだけではありません。

霜や冷凍焼け、匂い移りなど、保存期間が長くなるにつれ、食パンの劣化も進んでしまいます。

まとめ

今回は食パンを袋ごと冷凍し、20日経過した食パンの状態や風味、解凍方法をご紹介してきました。

食パンを冷凍したいけれど、ラップで包んで保存袋に入れて冷凍するのは面倒ですよね。

買ってきた袋のまま冷凍室へ入れておいても美味しく食べられるなら、手間をかけずに冷凍保存できます。

とはいえ、冷凍保存の期間が長ければ長いほど、食パンは劣化していきます。

食パンの袋ごと冷凍庫で保存して20日でも表面に氷が付き、冷凍庫の匂いもわずかながら移っています。

冷凍保存した食パンは、焼くことで表面はカリカリ中はしっとり、冷凍庫の匂いも気にならなくなります。

20日程度なら食パンを袋ごと冷凍しても、美味しく食べられることがわかりました。

食パンを袋ごと冷凍する場合は20日間を目途に食べきりましょう。

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