食パンの保存方法を知りたいなあ
袋のまま保存してはダメ?
常温、冷蔵、冷凍保存の賞味期限は何日くらい?
こんな疑問にお答えします。
食パンの保存方法をご紹介
食パンの袋には「消費期限」が記載されているのをご存知でしょうか?
安全に食べられる目安となる「消費期限」
店頭に並べられている食パンの消費期限は製造日から2~3日。
しかし一人暮らしや家族が少ないと、食パンを1斤買っても2~3日の間で食べきれないこともありますよね。
買ってきた袋のまま常温で放っておくと、食パンが乾燥して固くなったり、カビが生えたりすることも。
そこで食パンを安全に保存する方法や消費期限を、常温、冷蔵、冷凍で比較してみましょう。
常温、冷蔵、冷凍保存の賞味期限は?
食パンの袋には「消費期限」が記載されています。
夏場と冬場で「消費期限」は異なります。
夏場(5月~10月)は30℃、冬場(11月~4月)は25℃で保存した場合を想定して消費期限が決められています。
一般的な冷蔵庫の庫内は2℃~6℃、冷凍庫はマイナス18℃。
消費期限の目安の温度よりも低いですよね。
冷蔵庫や冷凍庫で保存すると消費期限よりも長く保存できることは一目瞭然。
ただ冷蔵庫や冷凍庫で、食パンの袋に記載されている消費期限よりも長く保存すると、パサパサしたり冷蔵庫の臭い移り、冷凍焼けなど、食パンの劣化が心配になるのではないでしょうか。
そこで食パンを、常温、冷蔵、冷凍で保存するときの方法や消費期限をみてみましょう。
常温保存
食パンを常温で保存する場合は、消費期限内ぶ食べきるようにしましょう。
食パンを食べるときは、食べる枚数だけ取り出し、残りは袋の口を閉じて保存。
袋が空いたままだと乾燥してしまいパサパサになってしまいます。
場所によっては水やホコリが入ってしまうこともあるので、袋の口はクロージャー(食パンの袋の口を縛っているプラスチックのクリップ)で綴じるか、輪ゴムで止めておきましょう。
買ってきたときの風味を長持ちされるには、封を閉じるかタッパー、ジッパー付きの保存袋に入れておきましょう。
ちなみに我が家では、食パンの袋の口を輪ゴムで綴じて保存しています。
なぜなら食パンの袋には消費期限が記載されているので、安全に食べられる目安が一目でわかるからです。
冷蔵庫で保存
食パンを冷蔵庫に入れて保存すると、常温で保存するより長く保存できます。
冷蔵庫の庫内は2℃~6℃で保たれています。
食パンの消費期限は夏場と冬場で消費期限を決める気温が違います。
冬場(11月~4月)でも25℃で保存した場合を想定して消費期限が決められています。
冷蔵庫の温度は2℃~6℃。
食パンメーカーが定めている温度より20℃も低い環境で保存できます。
とはいえ冷蔵庫で何か月も保存できるわけではありません。
冷蔵庫で保存した食パンは、一週間以内に食べきるようにしましょう。
冷蔵庫で保存しているとはいえ、長期間に及ぶと冷蔵庫の臭いが移ったり食パンの風味が落ちてしまいます。
カビが生える可能性もゼロではありません。
食パンを冷蔵庫で保存しているから大丈夫と過信せず、早めに食べきりましょう。
冷凍庫で保存
食パンに限らず食品を長持ちさせる方法といえば冷凍保存。
食パンもご多分に漏れず冷凍庫で保存すると、カビが生える心配は免れます。
しかし冷凍保存はメリットばかりではありません。
長期間、食パンを冷凍庫で保存すると、冷凍庫の臭いが移り、冷凍焼けなど品質の劣化が進みます。
冷凍庫で保存してあるので長期間、日持ちすると過信せず1カ月を目安に食べきりましょう。
食パンの保存方法
食パンを2~3日以内に食べきる場合は買ってきた袋のまま常温で保存できますが、その日の内に食べない場合は冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存している人も多いのではないでしょうか?
そこで食パンの保存方法をご紹介しましょう。
食パンを冷蔵庫や冷凍庫で保存するときは、ラップで包みジッパー付きの保存袋に入れて保存しますよね。
食パンを1枚ずつラップで包むと、食パンのしっとりとした食感と風味を閉じ込められます。
しかしラップで包んだだけで冷蔵庫や冷凍庫に入れてしまうと、ラップがパリパリになり密封効果が薄れてしまいます。
ラップで包んだ食パンは、ジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜いてから封を閉じ、冷蔵庫や冷凍庫に入れておくと、食パンのしっとりとした風味が損なわれず、美味しく食べれますよ。
食パンの保存方法まとめ!常温・冷蔵・冷凍で日持ちや味の違いを比較まとめ
今回は食パンの保存方法を、常温、冷蔵庫、冷凍庫で比較してきました。
スーパーやパン屋さんで売られている食パンは、買ってきた状態で食べることを前提に作られています。
しかしその日の内に食べきれない場合は、冷蔵庫や冷凍庫で保存します。
買ってきた袋のまま冷蔵庫や冷凍庫に入れても保存はできますが、買ってきたときのような食パンのしっとりした食感や風味を再現したい場合は、1枚ずつラップで包みジッパー付きの保存袋に入れて、空気を抜いてからジッパーを閉じて保存してくださいね。
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